カード・カレッジシリーズの実質的続編ともいえる本書は、大小さまざまな観客グループに対して、立った状態でカード・マジックを行う方法についてまとめたものである。 学生サークルなら幼稚園や小学校に赴いたり、社会人なら結婚式や飲み会の余興を頼まれた…
ロベルト・ジョビーによる、様々なデック・スイッチ手法をまとめた本。日本語訳にあたり、査読を手伝わせていただいた。 デック・スイッチというと、個人的には“かなり大胆な手法で、習得にも実行にも敷居が高そう”というイメージを持っていたが、本書はそう…
アメリカのマジシャン、ロビー・モアランド(ロバート表記の方が多い)のDVD。収録作品数は3つと少ないが、30年以上のベテランマジシャンだけあって、いずれも実践的、効果的でビジュアルなトリックである。また、タイミングや動きには練習が必要なものの、…
2017年に出たハラパン・オンのレクチャー・ノート。“わびさび”ということで、「自分のトリックの出来には満足しているものの、永遠に完璧なものとはならない。とはいえ、こうした不完全なものにも美を見出すことはできる」といった前書きが添えられている。 …
『Principia』のハラパン・オンによる、ギャフ・カードを取り入れたカード・マジック集。コンセプトは、“広告カードのような使われていないカードの代わりにギャフ・カードを入れておいて、キラー・エフェクトをお見舞いしようぜ”というもの。4枚のギャフ・…
シンガポール在住の物理学教師にして、SNSで絶大な人気を誇るマジシャン、ハラパン・オンの大作。カード・マジックが50以上、“説明できないトリック”に関するエッセイなどが数本掲載されている。タイトルはもちろんニュートンの著書に由来しており、各章のタ…